旅の安全とキリストのご加護を祈る十字架型のメダイペンダントネックレス
アメリカから入荷したイタリア製ヴィンテージの十字架型メダイのペンダントネックレスです。ペンダント部分のメダイには、イエスキリストとカトリック教会で親しまれる聖人達が描かれています。
カトリック教会で人気の高い聖人・聖クリストファーや聖ヨセフ
ペンダント部分のメダイには、イエスキリストとカトリック教会で親しまれる聖人達が描かれています。 このメダイはアメリカ合衆国で設立されたカトリックコミュニティのSacred Heart Auto Leagueが発行したもので、旅の安全祈願や交通安全への啓蒙のために会員に配られたものと推測します。
向かって左側にはカトリック教会の守護者として親しまれる聖ヨセフ、向かって右側には旅の守護者として親しまれる聖クリストファーが描かれています。
聖クリストファーは旅人や渡航者、ドライバーなどの守護聖人として知られています。また幼子イエスを背負って川を渡ったことから、水にまつわるサーファーや軍人の守護聖人として人気があります。
聖ヨセフはナザレのヨセフとも呼ばれ聖母マリアの夫、イエスの養父としてカトリックで信仰されています。マリアとイエスを守り抜き常に厚い信仰に生きたことから、新約聖書では「正しい人」とされカトリック教会の特別な守護者とされています。
裏面には旅の安全を祈願する乗り物の絵と発行元のカトリックコミュニティの名前
裏面には飛行機や車、ボートに続きSacred Heart Auto Leagueと言う署名と、ITALYの刻印、カルメル山の聖母子像が彫像されています。
●カルメル山の聖母子
カルメル山はイスラエル北部にある山で、聖書に度々登場することから神聖な場所として知られています。 俗社会から離れ、13世紀頃にこの山に住みついたキリスト教徒達によりカルメル会が作られました。 カルメル山からはマリアが暮らした平原を見渡せるため、この山を神秘の山として聖母マリアへの信仰を強めました。
マリアの手と幼子イエスの手を良く見ると、四角い布のようなものを持っていることがわかります。 この布はスカプラリオは教徒が型からぶら下げる衣装のことを指しており、前後の布は聖母子を表しています。 この布を身に付けることで、聖母子(キリスト教)への忠実な教徒であることを示ました。
アジャスター付きのチェーンでネックレスの長さを調節可能
ネックレスのチェーンは銀メッキが施された真鍮製で、40cmの長さに5cm足せるアジャスターが付いています。服装や体格に合わせて長さが調整可能です。