Face-Myself ショップブログ

アメリカンアンティークやヴィンテージの雑貨を中心に、国内はもちろん国籍や年代を問わないコレクティブルなアイテム、果てはオリジナルグッズまで様々な切り口でご紹介致します。「Face Myself」とは、自分と向き合うこと。 このお店で好きなモノを見つける度に、新たな自分らしさに出会って頂ければ幸いです!

USAヴィンテージガラスインクボトル2oz|sheaffer skrip ink bottleガラス瓶RC-35 [OFC-19-012]

万年筆で有名なsheaffer(シェーファー)のちょっと変わったインク瓶

USAヴィンテージSheaffer社ガラス製インクボトル2oz|アンティークオフィス雑貨

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USAヴィンテージのガラスインクボトルです。1950年当時よく流通したため、アンティーク市場でもよく見かけます。

当時はアイオワ州のフォートマディソンで作られていました。

このインクは万年筆などで有名なsheaffer(シェーファー)のインクボトルで、かつてはブルーインクが入っていました。

当時は画期的だったSheaffer社のインクポケット付きのインクボトル

インクボトルの内側にはインクをためる為のポケット|Sheafferヴィンテージインクボトル

インクボトルの内側にはインクをためる為のポケット|Sheafferヴィンテージインクボトル

このインクボトルには内側にインクポケットが付いています。内側を覗くと、ガラス板が斜めに付いており、インクポケットとして使用できます。

ティン製のキャップをしっかりと閉め、逆さまに向けるとおのインクポケットにインクが溜まる仕組みです。

このポケットに万年筆のペン先をつけることで、瓶底にあるインクを付ける必要が無いため、軸が汚れることがありません。

ガラス板を垂直に取り付けることは出来ても、斜めに取り付ける行程が量産するには複雑な行程が増えてしまいます。

当時のガラス製造技術を考えると、このインクポケットが大変画期的であったことがわかります。また、逆さまにした際にインク漏れを起こさないことも注目されました。

青いインクがついたままのインクボトルと外箱|Sheafferヴィンテージインクボトル

青いインクがついたままのインクボトルと外箱|Sheafferヴィンテージインクボトル


アンティーク市場で見かけるこのインク瓶達の多くは、使用する際にボトルをよく振るため、使用後は必然的にブルーインクで青く染まっています。

外箱の汚れも蓋が完全に閉まっていなかったことによる漏れで汚れているものが多く見つかります。

ラベルは経年により粘着力が無くなり、今にも剥がれ落ちそうなコンディションです。

お手元に届いた際に剥がれている可能性も含めてご検討下さい。

Made in U.S.A.の表記

ティン製のキャップ側面にはMade in U.S.A.と表記されています

ティン製のキャップ側面にはMade in U.S.A.と表記されています

インクボトルの底面にはPAT.D.1759866 5 の表記あり|Sheafferヴィンテージインクボトル

インクボトルの底面にはPAT.D.1759866 5 の表記あり|Sheafferヴィンテージインクボトル

インクボトル自体は当時の風合いを残すため、インクの汚れなどはとらずそのままの状態です。

ディスプレイ以外に実用をお考えの場合は、インクなどを落とせるクリーニング剤や洗剤などで丁寧に洗浄してお使い下さい。

万年筆で有名なSheaffer社インクポケット付きのヴィンテージガラスインクボトル

万年筆で有名なSheaffer社インクポケット付きのヴィンテージガラスインクボトル
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