白を基調としたシンプルなデザインのパイプ煙草用の乾燥煙草が入っていたティン缶
パイプ煙草用のWhitehallと言うリーフ(乾燥した葉)が入っていた1オンス缶です。
最近では見かけなくなりましたが、当時はこうした缶で小売されており、細かく刻まれた乾燥リーフをパイプの先端部分に入れて吸っていました。
アメリカンやカントリーガーデンに出てきそうなシャビーでジャンクなティン缶
経年と使用でかなりヤレた感じの缶になっています。錆びも目立ち、缶の底には穴が空いている部分もあります。
小さな植物の鉢として使用したり、アルミを底に敷いてオリジナルキャンドルにしたり様々な転用ができそうなポケットサイズのティン缶です。
Whitehall Mixtureはアメリカケンタッキー州創業のKENTUCKY CLUBの乾燥煙草のブランド
現在でもKENTUCKY CLUBの煙草は売られていますが、この缶に記載されたWhitehall Mixtureと言う煙草を見つけることは出来ません。
パイプ煙草の愛好家などの文献にも製造はすでに中止されているような記載がありました。
製造されなくなった今でもKENTUCKY CLUBやWhitehallのアドバタイジング広告はアンティーク市場でよく見かけます。
シンプルながら、特徴的なフォント(文字)が目をひくティン缶です。