ポルトガルで起きたマリアの出現を描いたメダイのペンダントネックレス
アメリカより入荷したイタリアヴィンテージのファティマの聖母・マリアのメダイペンダントネックレスです。
マリアの出現によってもたらされた３つの預言
ファティマはポルトガルにある街の名前で、このメダイに描かれているマリアは1915〜1917年に度々この町に出現した際の奇跡をメダイにしています。
ウバメガシと言う木の枝の上に小さな雲が立ち込め、光の中から聖母マリアが現れた描写が美しく描かれています。
３人の子供達の前に出現したのをはじめ、1917年に６度姿を現し大勢の聴衆の前で太陽が狂ったように動いたなど、様々な奇跡を大勢の人が見たことからバチカンにが正式に聖母の出現と認めています。
ファティマの聖母は３つの預言を残したことも有名です。
１つ目の預言は死後の世界に地獄があることで、回心しなければ死後に恐ろしい地獄を経験すること。
２つ目の預言は大戦争の終焉と勃発です。当時は第一次世界大戦の最中で、それがまもなく終わることを予言しました。また人々が暮らしを悔い改めなければ、さらなる酷い戦争が勃発することも預言しています。
３つ目の預言は、1960年になるまで秘密にしておくよう奇跡を目撃した３人の子供の最年長ルシアに厳命されたことから明らかになりませんでした。ルシアはその後修道女となり、聖母のメッセージを教皇庁に届け出ています。約束では1960年には公表されるはずの預言は、当時の教皇があまりの内容に衝撃を受け封印されたままとなりました。1981年5月13日に発生した教皇暗殺未遂事件が第３の預言だったとようやく公表されたのは2000年になってからです。
第１の預言、第２の預言の重要さに比べ、信徒にとっても世界にとっても、第３の預言が少し印象の薄い内容だったため、これが本当にファティマ第３の預言か真偽は今なお不明です。
60年代の小さな十字架チャームと合わせて可愛らしいペンダントネックレスになりました。
ネックレスチェーンには長さ調整が出来るアジャスター付き
ネックレスのチェーンは銀メッキが施された真鍮製で、40cmの長さに5cm足せるアジャスターが付いています。服装や体格に合わせて長さが調整可能です。
